火災保険の審査は厳しい?よくある否認理由と3つの対処法を解説
「火災保険の審査は厳しいって本当?」
「火災保険に申請したいけど、トラブルが不安だな」
火災保険に申請しても、審査が厳しく給付金が下りなかった、というケースは少なくありません。
そこで今回は、火災保険の審査が厳しい理由と給付金の否認理由を解説します。
審査に納得がいかない時の対処法も紹介しているので、審査に不安がある方はぜひご覧ください。
・火災保険で審査に納得いかない時の対処法
また、本記事を読まれている方のなかには、近いうちに火災保険申請をお考えの方もいるのではないでしょうか。
実際に火災保険を申請する際は、ご自身で保険会社に対して事故原因などを証明する必要があります。
以下の記事では、火災保険の申請方法やコツを解説しておりますので、この機会に合わせてご覧いただければ幸いです。
【参考記事】:火災保険を申請方法と3つのコツ|申請事例も写真付きで解説
目次
火災保険の審査が厳しい理由
なぜ、火災保険の審査は厳しいのでしょうか?
厳しい理由には、以下が考えられます。
- 被害の発見や原因の特定が困難
- 保険会社や代理店の本音
- 鑑定人は保険会社の味方
- 悪質な代行業者の増加
具体的な理由を見ていきましょう。
被害の発見や原因の特定が困難
火災保険の審査が厳しい理由のひとつに、個人での被害箇所特定の難しさがあります。
特に屋根の上など被害を見つけにくい箇所は、被害から時間が経っていることが多く、原因の特定が困難になりやすい場所です。
保険は申請主義。自分で気付いて申請しないと教えてくれません。
被害箇所の確認が難しい時は、専門業者に調査してもらうと安心です。
火災保険は多くの方が、被害に気付かず申請漏れの状態になっています。 個人での物件調査や、事故原因の特定は非常に難しく、多くの場合「経年劣化」などと判断されてしまいます。
被害があれば、保険申請をするのは加入者の権利です。 火災保険の申請なら、業界No.1のミエルモへお気軽にご相談ください。
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保険会社や代理店の本音
保険会社や代理店は、火災保険を使われることを、あまり快く思っていないのが本音と言えるでしょう。
実際に弊社では、以下のようなご相談をいただくことは珍しくありません。
- 加入や更新時に詳しい説明を受けていない
- 代理店に連絡したら急に対応が悪くなった
- 電話で受付したら見てもないのに対象外と言われた
上記のようなことからも、個人での保険申請は非常に難しいと言えます。
鑑定人は保険会社の味方
火災保険の査定は、外部の鑑定会社や社内の鑑定人によって行われます。
鑑定士は中立の立場に思われるかもしれませんが、調査報酬は保険会社が払っています。
そのため、契約者からすれば、保険会社寄りの査定をされているのか疑問が残ると言えます。
実際に、「経年劣化」など否定的なことを言われることは珍しくありません。マイナスなことを言われても、下記のように理屈で説明できるように準備しておきましょう。
- なぜ、この事故日なのか
- なぜ自己原因が○○(台風など)なのか
これらをしっかり主張することで、結果が変わる可能性も十分あります。
悪質な代行業者の増加
近年、「わざと壊して申請する」など、虚偽申告をする業者が増えたことで、保険会社も給付金の支給に警戒しています。
そのため、審査が厳しくなったり、時間がかかることもあります。
しかし、実際に被害にあって申請するのは何も問題ありません。
補償対象の被害にあった時は、迷わず申請しましょう。
【参考記事】:火災保険の給付金詐欺が増加中…怪しい業者の特徴と手口を解説
火災保険の審査でよくある否認理由4つ!
火災保険の申請をしても、必ずしも審査に通るとは限りません。
よくある否認理由としては、主に以下4つがあります。
- 経年劣化(突発性がない)
- 保険加入前からの被害
- 機能上の問題がない
- 契約内容の問題(補償対象外・免責など)
どれもよくある否認ですので、理由を詳しく見ていきましょう。
経年劣化(突発性がない)
火災保険は自然災害や偶発的被害が補償対象の保険のため、経年劣化は補償対象外になります。
しかし、損害の原因が経年劣化なのか、素人が判断するのは困難です。
自己判断が難しい時は、専門業者に調査してもらうと安心です。
ミエルモでは、年間5,000件以上の物件を調査し、お客様は平均100万円の給付金を受け取られています。 個人では難しい物件調査(無料)から資料作成などを徹底サポート!
実際に給付金が受け取れた場合のみ、完全成果報酬で手数料を頂戴しております。 火災保険の申請には、請求期限が(3年)があるため、1日でも早くご相談ください。
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保険加入前からの被害
当然ですが、保険加入前からの被害は補償対象外です。
保険加入後の破損と虚偽申請をした場合、保険詐欺になるので絶対やめましょう。
機能上の問題がない
残念ながら、フローリングのすり傷のような「生活する上で問題がない軽微な破損」は補償対象外です。
ただし、安全性・耐久性などに問題がある場合は、軽微な傷でも補償対象になります。
自己判断が難しいときは、専門業者に判断してもらうと安心です。
契約内容の問題(補償対象外・免責など)
以下のように、契約内容の問題で補償が受けられない方は非常に多いです。
- 対象となる補償が付いていない
- 修理代金が免責金額に届かない
仮に台風の影響で窓が割れたとしても、風災の補償をつけていなければ補償対象外になってしまいます。
また、損害額が免責金額を下回る場合、補償金は受け取れません。
例)免責金額を10万円に設定している場合
- 被害額30万円:30万円−10万円=20万円補償金を受け取れる
- 被害額5万円:10万円以下なので補償金は受けとれない
いざという時のために、自身の契約内容を把握しておくといいでしょう。
火災保険で審査に納得いかない時の3つの対処法
もしも審査がおりなくても、諦めるのは早いです。
審査に納得いかない時は、以下の方法を試してみましょう。
- 追加書類を提出する
- お客様センターに相談する
- そんぽADRセンターに相談する
追加書類を提出する
審査に納得いかない時は、追加書類を提出しましょう。
再鑑定という方法もありますが、鑑定人が変われば結果も変わるとは考えにくいです。
審査に通過するには、火災保険の対象であるという根拠を説明する以外にありません。
お客様センターに相談する
保険会社は担当者によって対応に差があるケースが多く、たらい回しやきちんと話を聞いてくれないことがあります。
そのような場合は、事故受付の窓口ではなく、お客様センターに相談してみましょう。
窓口を変えると、担当者の変更や円滑に対応してくれることがあります。
そんぽADRセンターに相談する
手を尽くしても審査結果が変わらず、納得いかない時もあるかもしれません。
そのような時は、損害保険の問題解決などを支援してくれる「そんぽADRセンター(0570-022-808)」に相談してみましょう。
中立的な意見が聞けるので、問題解決の助けになるでしょう。
火災保険申請で厳しい審査を通過するには?
審査が厳しい火災保険ですが、通過するコツがあります。
- 火災保険申請サポートを利用する
- 申請サポート業者の必要性
個人では被害の判断が難しい火災保険だからこそ、専門家の力を借りるメリットは大きいです。
火災保険申請サポートを利用する
火災保険申請サポートは、以下のような個人では難しい部分をサポートしてくれるサービスです。
- 被害箇所の調査・写真撮影
- 見積書・事故報告書などの資料作成
プロの手を借りることで、自身の手間が減り、スムーズに手続きを進められます。
ミエルモでは、個人では難しい物件調査から資料作成まで徹底サポート。お客様は、平均100万円の給付金を受け取られています。
手数料は給付金を受け取りができた場合のみ頂戴しておりますので、お気軽にご相談ください。
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申請サポート業者の必要性
もちろん申請手続きは個人でも可能です。
しかし、知識がない個人が申請すると、以下のような損をする可能性があります。
- 個人では気づきにい損害を見落とす
- 被害の説明不足で、受け取れる給付金が少なくなる
最悪の場合、審査落ちというケースも…。
プロの視点でサポートをしてもらうと、給付補償金の請求漏れや認定率を高められるなどの期待ができます。
まとめ:火災保険の審査は厳しいが「申請サポート」を利用すれば安心
今回は、火災保険の審査が厳しい理由と、審査を通過する対処法について解説しました。
ポイントまとめ
- 火災保険の申告は損害理由の根拠が提示できないと、否認される可能性がある
- 審査に納得できない時は、別のアプローチをしてみる
- 申請サポートを活用すれば、スムーズに申請ができる
火災保険の審査が年々厳しくなっているからこそ、プロのサポートを上手く活用していきましょう。
今回の記事が、火災保険申請を検討している方の参考になれば幸いです。
弊社も、火災保険申請サポートを専門に行っております。
気になることがありましたらお気軽にご相談ください。
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