コロナの影響で大打撃|火災保険の給付金がもらえるかも!使い道は何でもOK

昨今のコロナウイルスの影響で、経済的に大きなダメージを受けたという方も少なくありません。

 

その中で、使える給付金や助成金がないか、情報を探されている方も増えているかと思います。

 

実は、ほとんどの方が加入されている火災保険を使って、給付金が受け取れる可能性があるのはご存知でしょうか?

 

しかも、給付金の使い道は自由で(貯金、支払いなどもOK)、受け取れる金額も100万円ほどになる場合も珍しくありません。

 

この記事でわかること
・火災保険の給付金はどんな方が対象になるのか
・火災保険給付金のよくある使い道の事例
・火災保険給付金を簡単に申請する方法

 

火災保険給付金はコロナの影響で需要が増加している?

上述した通り、コロナの影響で、経済的に大きなダメージを受けたという方も少なくないでしょう。

 

その影響もあってか、ミエルモへも火災保険の給付金について、お問い合わせが急増しています。

 

おそらく、経済的に困って情報を探している方や、単純にネットを見る時間が増えたことなどが考えられます。

 

火災保険の給付金は本来貰えるはずなのに、そのことを知らずに申請漏れになっている方が非常に多い状況です。

 

ぜひ、正しい知識を付けていただき、少しでも助けになれれば幸いです。

 

また、火災保険給付金への具体的な申請方法については、以下の記事で解説しております。

 

【参考記事】:火災保険給付金は本当にもらえる?自分で申請する方法と注意点も解説

火災保険給付金の対象条件|コロナが理由では申請不可


では、火災保険の給付金はどんな方が対象になるのでしょうか?

 

以下の2つの条件を満たす方であれば大多数が申請対象になります。

  • 火災保険に加入している
  • 持ち家(アパートなども可)を所有している

それぞれ具体的に解説していきます。

 

条件①火災保険に加入している

火災保険は名前からして、「火事になった時に使う保険」と勘違いされている方が多いです。

しかし、本来は台風・積雪・地震・水濡れなど、非常に多くの被害から建物を守ってくれるため、「家災保険」などとも呼ばれます。

 

以下のように、実は火災保険は火災以外の被害で使われるケースの方が圧倒的に多いです。

 

【火災保険の事故別の支払い件数ランキング】


出典:損保ジャパン

 

また、特徴的なのが、火災保険は自動車保険などとは違い、使っても保険料が上がることはなく、受け取った給付金の使い道も自由に選ぶことができます。

条件②持ち家(アパートなども可)を所有している

もう1つの条件が「持ち家を所有」しているということです。

 

注意点としては、賃貸の火災保険は少し内容が異なるため、給付金の申請は方は難しくなります。

 

「賃貸だから自分は対象外か…」と思われた方は、ご実家などが持ち家であれば対象になる可能性が高いので、一度補償内容を確認してみましょう。

 

日本は以下の通り世界の中でも非常に災害の多い国です。

  • 毎年のように複数の台風が発生
  • 全国の51%が豪雪地帯に指定されている
  • 地震の発生率は世界4位

これらの理由からも、建物に何かしら被害を受けていることが非常に多いです。

 

築10年以上の持ち家の方であれば、約90%程度が火災保険給付金の申請対象となっています。

築10年以上の持ち家に住む人は給付金対象の可能性が高い


火災保険給付金は、なぜそんなに使われてないのでしょうか?

 

それは主に以下のような理由が考えられます。

  • 火災の時しか使えない保険だと思っている
  • 補償内容を知ってても屋根の上などを確認する機会がない
  • 軽微な被害では給付金がもらえないと思っている

これらはどれも間違った認識です。

 

実は「こんな被害でも火災保険の給付金がもらえる」という事例を4つご紹介していきます。

給付金対象の被害①「風災」瓦の浮き


風災によって瓦が浮いてしまった事例です。

 

屋根の上などは、普段なかなか目にする機会がなく、被害に気付いていない方も多いです。

 

しかし、屋根の被害を放置していると、雨漏りなどの原因になるため早めの対応が必要です。

 

屋根は特に自然災害による影響を受けやすく、被害が見つかった場合、給付金の対象となることは珍しくありません。

給付金対象の被害②「雪災」雨樋の歪み


雪災によって雨樋に歪みが発生している事例です。

 

写真のように、軽微な被害の場合は、被害を受けているという認識がなく、そのまま放置されているのをよく見かけます。

 

しかし、本来は給付金の対象となることが非常に多いです。

給付金対象の被害③「破損」室内の破損


室内の破損事例です。

 

家具や家電の移動の際に誤ってぶつけてしまい、内壁やフローリングを傷つけてしまったというケースは珍しくありません。

 

このように、自身や家族の不注意で破損させてしまった場合でも、給付金の対象となるケースが多いです。

給付金対象の被害④「地震」基礎のクラック(ヒビ割れ)


地震で基礎にヒビが入っている事例です。

 

大きな地震があっても室内などに被害が無ければ、家の外まで注意深く確認される方は少ないように思います。

 

しかし、基礎によって基礎部分にヒビが発生することは非常に多く、写真の様なヒビが数本あるだけでも給付金の対象になる可能性があります。

 

クラック(ヒビ割れ)は、地震によるものと経年劣化の区別がつきにくい被害でもあるため、専門家による調査をお勧めいたします。

 

「他にもどんな被害が対象になるのか知りたい」という方は以下も参考になれば幸いです。

 

【参考ページ】:火災保険の給付実績一覧

火災保険給付金は使い道が自由!よくある使い道4選


これまでにも何度もお伝えしたきたように、火災保険給付金の使い道は自由に選ぶことができます。

 

もちろん、建物の修繕に使うのが本来の使い道ではありますが、その他の用途に使っても特に問題ありません。

 

主に考えられる使い道を4つ解説していきます。

使い道①修繕費用に使う

火災保険給付金の本来の使い道は、壊れた箇所の修繕に当てることです。

 

しかし、ご自身の判断であまり緊急性がないと判断された場合などは、修繕しないという方も多くおられます。

 

例えば、特に気になる部分だけは修繕して、残りは他の用途に使うなど柔軟に選択することも可能です。

使い道②借金(ローン)の返済

コロナの影響で一時的に返済が苦しくなった方などは、ローンの返済に当てられる方もいるでしょう。

 

近年はそのような使い道を選ばれる方が増えているかもしれません。

使い道③自分の趣味や娯楽に使う

火災保険の給付金は、まとまった費用が入ってくるケースも多いため、旅行などの趣味や娯楽の費用に当てられる方もおられます。

 

また、火災保険の契約内容によっては、申請金額よりも多く給付金が受け取れるような場合もあるため、多くもらった分を別の用途で使うということもあるでしょう。

使い道④貯蓄に回す

すぐに修繕はせずに、まずは全額貯金をするという方も多いように思います。

 

給付金を残しておけば、好きなタイミングで修繕したり、他の用途で使ったりと選ぶこともできます。

火災保険給付金の申請はプロに任せると簡単!


では、火災保険の給付金は自分で簡単に申請できるのでしょうか?

 

答えはNoと言えます。

 

理由は、火災保険給付金を申請するには、以下が必要になるためです。

  • 被害の調査(屋根の上など)
  • 被害の事故日と原因の特定
  • 事故状況報告書の作成

保険会社に頼んでも、調査などをしてくれる訳ではなく、あくまで自己申告です。

 

これらを、知識がない状態から、個人で全て行うのは非常に難しいと言えます。

以下の記事では、火災保険の申請方法やコツを解説しているため、保険申請をお考えの方はこの機会に合わせてご覧いただければ幸いです。

【参考記事】:火災保険を申請方法と3つのコツ|申請事例も写真付きで解説

保険会社や代理店の本音

実際にミエルモへは、以下のようなご相談が非常に多いです。

  • 自分で申請したけど「経年劣化」と言われた
  • 代理店に連絡したら急に対応が悪くなった
  • 被害を見ることもなく、電話口で受付を断られた

上記からも分かる通り、保険会社や代理店は申請されること自体に、あまり快く思ってないのが本音でしょう。

 

そうなると、個人で火災保険の給付金を申請するのは非常にハードルが高くなります。

火災保険申請サポートならプロにお任せOK

火災保険申請サポートに依頼すれば、上述したような専門知識が必要で個人では難しい、調査や資料作成などをサポートしてもらえます。

 

実際にお客様のすることは、作成してもらった書類を持って保険会社へ申請する程度になります。

 

基本的に火災保険申請サポートの手数料は成功報酬のため、火災保険の給付金が受け取れなければ特に費用がかからない点も安心と言えます。

 

ミエルモでも全国で無料調査を行っており、年間5,000件以上の実績がありますので、持ち家にお住まいの方はぜひお気軽にご相談ください。

\ 成功報酬だから安心 /

火災保険給付金を申請してもコロナの影響で対応が遅い


近年、コロナの影響で、多くの企業の働き方が変わってきています。

 

保険会社も例外ではなく、リモートワークなどが導入されているようです。

 

当然そうなると、保険会社の対応も以前より時間がかかることが多くなっています。

 

実際に、今までであれば平均1ヶ月程度で、火災保険の給付金を受け取れていましたが、最近は3ヶ月近くかかることも増えてきました。

 

そのため、持ち家の方は少しでも早く、申請できる給付金があるか調査しておくことがお勧めです。

\ 成功報酬だから安心 /

まとめ:火災保険給付金はコロナに関係なく、持ち家の方の多くが対象

コロナで経済状況が悪化したことをきっかけに、火災保険の給付金について知る方が増加しています。

 

築10年以上の持ち家の場合、約90%で何らかの被害が見つかっており、100万円以上の金額になるケースも珍しくありません。

 

今回の記事が少しでも困っている方の助けになれば幸いです。

 

ポイントまとめ

  • 築10年以上の多くが火災保険給付金の対象になる
  • 火災保険給付金の使い道は自由
  • 火災保険申請サポートに任せると申請は簡単

ミエルモでは火災保険申請サポートを専門に行なっており、全国で年間5,000件以上の調査を行っております。

 

火災保険給付金について、気になる点がありましたらお気軽にご相談ください。

\ 成功報酬だから安心 /