火災保険の給付金詐欺が増加中...怪しい業者の特徴と手口を解説
- 「火災保険給付金での詐欺が不安…」
- 「火災保険給付金を申請したいけど、自分が詐欺に遭わないか心配…」
近年、火災保険給付金の詐欺被害が増えていることを知っていますか?
火災保険の給付金とは「火災保険の保険金」のことで、保険金目当ての悪質な業者が詐欺を働き、保険金を請求する事例が存在します。
最近では、テレビやインターネットでも取り上げられる機会が増えてきたため、知っている方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は火災保険の給付金の詐欺とは一体どんなものなのか、また怪しい業者の特徴や詐欺に遭わないための対策まで深く解説します。
・火災保険給付金で詐欺を行う業者の特徴
・火災保険を正しいルールで適切に申請する方法
5分で読める記事となっていますので、火災保険給付金の申請を考えてる方はぜひご覧ください。
また、本記事を読まれている方の中には、火災保険申請をお考えの方もいるのではないでしょうか。
実際に火災保険を申請する際は、ご自身で保険会社に対して事故原因などを証明する必要があります。
以下の記事では、火災保険の申請方法やコツを解説しておりますので、この機会に合わせてご覧いただければ幸いです。
【参考記事】:火災保険を申請方法と3つのコツ|申請事例も写真付きで解説
目次
年々と火災保険の給付金詐欺が増加
火災保険の給付金詐欺が、年々増加していることを知っている人はすくないでしょう。
「火災保険の給付金詐欺」とは、火災保険を利用した保険金詐欺のことです。
電話や飛び込み営業などの手法で保険請求を促し、保険会社や契約者からお金を奪い取ろうとするため、近頃ではかなり問題視されている詐欺ではないでしょうか。
- 「具体的にどんな詐欺があるの?」
- 「給付金詐欺の業者にはどんな特徴があるの?」
このような声が聞こえてきそうなので、事例を紹介します。
事例①家の屋根(一部)が故意に壊された
悪徳な業者は調査を装い、家の一部を故意に壊して、不正に火災保険申請する場合があります。
特に屋根や高い所の外壁は人の目が届きにくいため、悪徳業者に狙われやすいといえるでしょう。
- 「家の一部が壊れているので、自己負担で修理が必要です!」
- 「無料で損傷箇所がないか調査できるので、屋根に上がらせて欲しい!」
上記のような、事前の約束もしていないのに「訪問営業」をしてくる怪しい業者には注意が必要です。
事例②工事契約が必須の業者
悪徳業者は、以下のように迫ってくることもあります。
- 「自己負担なく、 無料で修理できます。」
- 「火災保険申請をすべておこないます。」
損傷箇所によっては火災保険の補償の対象になる損害と、補償対象とならない損傷があります。
【参考記事】:火災保険の補償額はどう決める?補償範囲や目安の金額を解説
火災保険の給付金は、経年劣化による損傷で支払われることはありません。
怪しい業者は、火災保険申請の対象となる損傷がないにもかかわらず、 住人の不安を煽って契約を迫られることも…。
詐欺を防ぐためのポイント
- 契約内容に不利な点がないか確認する
- その場では絶対に契約しない
家の修繕を検討する際は、上記2つを守って詐欺被害に遭わないようにしましょう。
火災保険給付金で詐欺を持ちかける怪しい業者の手口とは
火災保険の給付金で詐欺を持ちかける業者は非常に悪質な手口が多く、さまざまな方法で行われています。
- 「主にどんな手口の詐欺があるの?」
- 「どんな文言があったら注意したほうがいいの?」
ここからは、火災保険給付金の詐欺でよくある3つのケースをご紹介。
それぞれ、1つずつ見ていきましょう。
手口①給付金(保険金)が出ると言って不要な工事をする
怪しい業者から次のようなことを言われたら注意しましょう。
「保険金が出るから、この機会に他の場所も修理しておきませんか?」
上記のような、不要な工事を勧めてくる怪しい業者が後を絶ちません。実際の修理費用よりもかなり高額な工事費用を請求されることも…。
さまざまな付帯工事をセットされた場合、保険金が想定より少なくても、工事費用は必ず支払わなくてはなりません。
新規の工事を追加してくる勧めてくるような業者には特に注意しましょう。
破損状況に対して、見積額が少し高すぎると感じたら、そのまま契約に進まず、最低でも2〜3社から見積もりを取ることをお勧めします。
見積額が妥当なのか、契約内容に無理がないのかをきちんと判断して契約をすることが何よりも大切です。
手口②高額な代行手数料を取る
保険金の申請を手伝ったという名目で、多額の手数料を取る怪しい業者もいます。
「面倒な保険金の申請を代わりにやりましょうか?」
上記のような声をかけてくる怪しい業者には気をつけましょう。
注意点
- 基本的に保険金の申請は「契約者本人」が行うのが決まりであり、代行業者が代わりに保険金を請求するのは契約違反となります。業者が実際に行うのは見積書の準備など、申請のサポートだけとなるので十分注意しましょう。
業者の話が少しでもおかしいと感じたら、保険会社や信頼できる第三者機関に相談するなどして、決して契約を急がないことが大事です。
手口③嘘の報告をうながす
保険会社に「嘘の報告」をするよう促す悪質な業者がいます。
- 「保険金を請求するために大雪で壊れたと申告してください」
- 「たくさん保険金がもらえるように、見積もり額は高めにしておきましょう」
保険会社に嘘の報告をしたことが発覚した場合、「私は業者に言われた通り報告しただけです」などと言っても通りません。
嘘の報告をしたのは契約者であるあなた自身になるため、契約の打ち切りや訴えられることも…。
本来、火災保険の風災の対象となり、保険金が支払われるのは、以下のような破損の場合のみです。
本来、火災保険の対象となるのは、以下のような被害になります。
火災保険の対象となる具体的な例
- 台風などによる屋根の浮き、割れ
- 積雪による雨樋の歪み
- キッチンやトイレなどの給排水からの水濡れ
- 家具移動中などにうっかり壁やフローリングについた傷、凹み
また、この他にも多数あるため、以下の記事も参考にしてください。
【参考記事】:火災保険の給付金はもらえる人が大多数!申請方法から注意点まで徹底解説
要は、老朽化(ろうきゅうか)による修理は適用外なのに、自然災害で壊れたと偽りの報告をするのは立派な契約違反です。
真実ではない報告をした場合、同様に契約の打ち切りや、保険会社から訴えられる可能性も…。
給付金詐欺をする怪しい業者に共通する特徴
火災保険の給付金詐欺をする怪しい業者にはいくつかの共通点があります。
- 修理について言及してくる
- 高齢者に営業しに行く
- 会社の実態がない
上記に当てはまる業者には注意が必要です。
ここからは、それぞれのケースを詳しく見ていきましょう。
屋根の修理について言及してくる
屋根は人の目につきにくく、一般の家庭でも屋根を定期的に見ている人は少ないです。
怪しい業者はそこを狙って、「屋根にも修理箇所があるので修理しませんか?」と言及してくることがあります。
そのようなケースの時は、知り合いの工務店や担当した不動産屋に問い合わせてみると良いでしょう。
高齢者に営業文句をかける
高齢者の家庭は比較的築年数が経っている家が多いため、怪しい業者に狙われやすい傾向にあります。
特に1人で住んでいる高齢者の家庭は、住人が管理できる範囲も狭いため人に頼んでしまう傾向があるといえるでしょう。
別世帯に住んでいる祖父母がいる場合、定期的に注意喚起することも大切です。
会社の実態がない
会社名を聞いて、ホームページがなかったり、事務所が格安レンタルオフィスや住居(アパートなど)だった際は注意が必要です。
信頼できる会社は、ホームページにサービスの詳細な豊富な実績が掲載されており、実態のある事務所を借りて営業されています。
特に事務所が格安レンタルオフィスや住居(アパートなど)だと、何かあった時に逃げられてしまう可能性も十分考えられます。
もし上記に該当することがあれば、その会社は利用しないようにしましょう。
弊社は東京都目黒駅の近くに本社があり、毎月1000名以上のお問い合わせに対応しています。
ミエルモでは、年間5,000件以上の物件を調査し、お客様は平均100万円の給付金を受け取られています。
個人では難しい物件調査(無料)から資料作成などを徹底サポート! 実際に給付金が受け取れた場合のみ、完全成果報酬で手数料を頂戴しております。
火災保険の申請には、請求期限が(3年)があるため、1日でも早くご相談ください。
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詐欺に騙されないためには?信頼できる業者の共通点3つ
火災保険給付金詐欺において、信頼できる業者を見つける方法をお伝えします。
信頼できる業者の共通点を理解しておくことで、詐欺被害も少なくなると言えるでしょう。
信頼できる業者の共通点
- 無理やり火災保険で修理を勧めない
- 給付金(保険金)の額が確定してから工事に入る
- 火災保険の仕組みを深く理解している
もし、火災保険の給付金の話をされたら、上記の3つに当てはまるかどうかで判断しましょう。
無理やり火災保険で修理を勧めない
信頼できる業者は無理に火災保険を利用して修理を進めることはしません。
なぜなら、そのようなことをしなくても「口コミや問い合わせ」でお客さんを見つけることができるからです。
悪質な業者は無理にでも利益を得ようとするため、無理やりな修理を勧めてくる傾向にあるといえるでしょう。
- むやみに給付金を使いたがる業者
- 強制的に修理させようとする業者
- 口コミや評判がまったくない業者
上記に当てはまる業者は注意が必要です。
給付金(保険金)の額が確定してから工事に入る
信頼できる業者は、給付金(保険金)の額が決まってから工事を開始するケースが多いです。
このため、以下のような「悪質な業者がよく行うこと」はしません。
- 給付金額が決まる前に工事へ取り掛かることを勧めてくる
- 工事後に高額請求をしてくる
上記のように、給付金(保険金)の額が決まってない段階で工事を勧めてくる業者に出会った際は、一度立ち止まって疑うとよいでしょう。
火災保険の仕組みを深く理解している
信頼できる業者は火災保険の仕組みをしっかりと理解しています。
そのため、火災保険に対応しているもの・していないものをはっきりとお客様に伝えてくれます。
悪質な業者は「必ず無料で修理できる」と言ってきたり、料金について説明が不十分なことがあります。
また、違約金という名目で金銭を要求してきたり、頼んでいない修理を行って高額な料金を請求してくることも…。
- 「必ず無料でできますよ!」
- 「ついでにこの修理も必要なので、やっておきました!」
- 「これも(嘘の)申請しちゃいましょう。」
こういった言葉が出た時は依頼を取り下げましょう。
火災保険給付金での詐欺に関する質問へ「ミエルモ」が回答
ここからは、火災保険の給付金詐欺にまつわる疑問について、ミエルモが回答していきます。
- 調査費用が0円の業者は全部詐欺ですか?
- 給付金申請サポートは全部詐欺なのでは?
- 申請して落ちてしまったらどうしよう…
上記のような、詐欺についてよくある質問に関して1つずつみていきましょう。
調査費用が0円は詐欺?
信頼できる火災保険の業者が行なっている調査は、なぜ無料なのでしょうか?
それは「成功報酬」だからです。
火災保険申請サポートに依頼した場合は以下の流れで申請を行います。
- 1.お問い合わせ
- 2.火災保険のご契約内容確認
- 3.お電話でヒアリング
- 4.ご契約
- 5.物件調査
- 6.保険会社へ書類提出
- 7.結果通知
- 8.手数料の支払い
このステップで完結します。「成功報酬」であるため、給付金がもらえなかった場合は費用が一切かかりません。
給付金申請サポートは詐欺なのでは?
火災保険申請サポートに違法性は全くありません。
なぜなら、申請自体は契約者本人が行い、火災保険申請サポートは個人では難しい物件調査や資料作成などをサポートするサービスだからです。
弊社では弁護士によるリーガルチェックを受けて、 法令に則ったサービス提供をしております。
また、事前にしっかりと契約内容の説明を行い、 できる限り不安や疑問の解消に努めております。
被害があれば、 保険申請をするのは加入者の権利です。
火災保険には3年の請求期限があるため、 少しでも早い調査をしてみましょう。
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申請して給付金がもらえなかったときの費用が怖いです….
弊社サービスは「成功報酬」のため、保険金の受け取りができなかった場合、費用は一切いただいておりません。
また、工事契約なども不要のため、追加費用の請求などもありませんのでご安心ください。
依頼者にとってデメリットはないため、お気軽にご相談いただけますと幸いです。
まとめ:火災保険給付金の申請サポートならミエルモへ
結論、火災給付金の申請サポートを依頼するならミエルモへお任せください。
弊社では以下のような8つの独自の強みがあり、毎月1,000件以上の方からお問い合わせをいただいております。
- 業界トップクラス年間5,000件以上の調査実績
- 高い認定率・給付金額を実現
- 全ての都道府県の調査に対応
- 分業制によるスピード対応
- 面倒な作業は「ほぼ丸投げOK」
- 安心の成果報酬(工事契約も不要)
- サイト訪問者数 年間100万人
- 弁護士によるリーガルチェック
また、「成功報酬」であるため、給付金の受け取りができた場合のみ手数料をいただいています。
このため、依頼者様にデメリットはなく、「申請するだけしてみる」という選択をする人も多いです。
本記事が火災保険活用の参考になれば幸いです。
気になる点がありましたら、お気軽にご相談ください。
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