【火災保険】鑑定人の立ち合い時に伝えるべきこと。いくらから調査にくる?

  • 「火災保険の申請を行ったら、鑑定人が調査に来ると言われた・・・」
  • 「鑑定人からどんなことを聞かれるのか不安・・・」

 

火災保険の申請をした後、保険会社から損害の鑑定を行う旨の連絡を受けることがあります。

 

今回の記事では「火災保険の鑑定」について解説します。

 

鑑定のときにどのような質問を受けるかを事前に知っておくことで、申請への不安を取り除くこともできます。

 

この記事でわかること
  • 鑑定人はどのような場合に来るのか
  • 鑑定の立ち合いで行うこと
  • 鑑定を通過するコツ

 

火災保険の審査で鑑定人はいくらから自宅に来る?

まず、「鑑定人はいくらの審査から自宅に来るのか」について解説します。

 

結論から言うと、いくらから鑑定人が来るのかについて明確な決まりはありません。

 

では、どのようなときに鑑定が行われるかというと、下記のような場合です。

 

  • 事故の原因や発生状況、損害の有無の確認が必要な場合
  • 損害の額や、事故と損害の関係の確認が必要な場合
  • 保険契約の解除、取消し、無効、失効の事由に該当するか確認が必要な場合

 

以上のように、審査で確認するべき事実がある場合に鑑定が実施されます。

 

なお、鑑定は保険会社の委託を受けた「損害保険鑑定人」が行い、鑑定結果を保険会社に報告します。

 

鑑定の結果は専門家の意見として保険の審査に取り入れられるため、鑑定人がどのように報告を上げてくれるかが保険の審査に大きく影響します。

 

火災保険の鑑定人立合いでは何をする?

では次に、具体的に鑑定人はどのようなことをするのかについて解説します。

 

主に下記の2つのことを行います。

被害現場で説明を受ける

1つ目は「被害現場で事故や損害状況の説明を契約者から受ける」ことです。

 

下記のようなことについて鑑定人は調査を行い、結果を保険会社に報告します。

 

  • 発生した損害の状態
  • 事故が発生した当時の状況
  • 損害の発生した原因

 

これらを正確に把握するために、被害現場で直接契約者から説明を受けることが必要になります。

提出した資料と現場を比較

2つ目は「保険会社に提出した資料と現場を比較する」ことです。

 

鑑定人は、保険の申請書類に記載された被害の状況や修理の見積金額が、実際の状況と比較して適切かどうかを確認します。

 

鑑定の結果、下記のように判断された場合、受け取れる金額が変わることもあります。

 

  • 見積もりの金額が、実際の損害と比較して過剰な場合
  • 被害の一部が経年劣化に伴うものと認定された場合

 

火災保険の鑑定人立ち合い調査を通過するコツ

では次に「鑑定人の立ち合い調査を通過するコツ」について解説します。

 

残念ながら「こうすれば必ず立ち合い調査を通過して、保険金を受け取ることができる」という方法はありません。

 

ただ、これから説明することを意識することで、鑑定人により公平な調査をしてもらうことは可能になります。

鑑定人の言葉へ安易に納得しない

1つ目は「鑑定人の言葉に安易に納得してはいけない」ということです。

 

鑑定の結果が、契約者の思った通りの結果にならなかった場合、契約者として主張したいことはしっかり主張しましょう。

 

例えば、このような物があれば意見を主張しやすいです。

 

  • 損害が発生してすぐの状況がわかる写真
  • 損害が発生する前の現場の状況がわかる資料

 

意見を主張した結果、鑑定人が納得して結果を変えてくれることもあります。

 

ただし、鑑定人に主張するときでも、このようなことは絶対に行わないようにしましょう。

 

  • 鑑定人に対して虚偽の事実を告げること
  • 損害の査定額について交渉すること

 

鑑定人の調査はあくまで現場の意見であり、鑑定人が保険の審査や損害額の認定を行うわけではないので注意してください。

必ず契約者本人が立ち会う

2つ目は、「必ず契約者本人が立ち会う」ことです。

 

鑑定の際、契約者は必ず同席して一緒に鑑定の様子を確認してください。

 

ここで大切なことは「すべて鑑定人任せにしない」ということです。

 

鑑定人は保険会社から委託されているだけなので、人によっては簡単な損害調査で終わらせるケースもあるかもしれません。

 

鑑定人に公平に損害の調査をしてもらうためにも、鑑定中は下記のようなことを意識しましょう。

 

  • 鑑定の様子を立ち合いのもと確認する
  • 不明な点は質問する
  • 追加の資料などがあれば提出する

 

鑑定人の立ち合いによって火災保険の審査に落ちた場合の対処法

鑑定人の調査の結果、火災保険の審査に落ちてしまう可能性もあります。

 

審査に落ちた場合、対処法として具体的には3つの方法が考えられます。

 

  • 保険会社に追加の書類を提出して再審査してもらう
  • 保険会社のお客様センターに連絡する
  • そんぽADRセンターに連絡する

 

それぞれの方法について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 

【参考】:火災保険の審査は厳しい?よくある否認理由と3つの対処法を解説

まとめ:火災保険の鑑定人は保険会社の味方?

今回は、火災保険の鑑定について解説いたしました。

 

「鑑定人は保険会社の味方で、支払額を低くしようとするのではないか?」

 

このように思われる方もいらっしゃるかと思いますが、鑑定人は保険会社から委託を受けた損害鑑定のプロのため、意図的に低くすることはないと思われます。

 

しかし、人が調査する以上、見落としがあったり解釈が分かれるというケースは十分に考えられます。

 

鑑定人の否定的な意見に言いなりになるのではなく、契約者として主張がある場合にはしっかりと伝えることが重要です。

 

また、事前の調査や資料などしっかりと準備を行うことで、認定される可能性は高くなります。

 

もし1人で資料を準備したり、申請を行うのが不安な場合は、ぜひミエルモまでご相談ください。

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