地震保険の給付金とは?もらえる給付金額とおりないケースを徹底解説

地震によって建物や家財に損害が発生した場合、地震保険の支払対象となります。

 

具体的には、家の基礎や外壁にヒビが入ったり、家財が倒れて壊れてしまったりするなどの損害が発生することが多いです。

 

ただ実際には、「小さな損害だから保険が使えると思わなかった」や「そもそも損害が発生していることに気づいていなかった」というケースもあります。

 

今回は、地震保険の給付金について詳しく解説していきます。

 

この記事でわかること
  • 地震保険の給付金が受け取れた事例
  • 地震保険の給付金がおりないケース
  • 申請サポートの内容と、おすすめできない業者の例

 

地震保険の給付金とは?

地震保険の給付金は、地震によって建物や家財に損害が発生した場合に支払われる保険金のことです。

 

地震が発生した場合、家の基礎の部分や外壁部分に損害が発生し、最悪の場合建物が倒壊してしまいます。

 

また、建物だけでなく、建物の中にある家財も地震の影響で壊れてしまうこともあります。

 

こういった場合に保険金が請求できるのが地震保険です。

 

基礎の部分のヒビは見つかりにくかったり、そもそも家財も補償対象になる事を知らなかったりすることもあり、給付金の請求ができていないケースがあります。

地震保険のもらえる給付金額はどう決まる?

地震保険の給付金額は「建物の主要構造部の損害割合」で決まります。

 

具体的には下記のとおりです。

 

損害の程度認定基準支払金額
全損主要構造部の損害額が建物の時価の50%以上

消失・流出した部分の床面積が延床面積の70%以上

地震保険金額の100%

(建物の時価額が限度)

大半損主要構造部の損害額が建物の時価の40%以上50%未満

消失・流出した部分の床面積が延床面積の50%以上70%未満

地震保険金額の60%

(建物の時価額の60%が限度)

小半損主要構造部の損害額が建物の時価の20%以上40%未満

消失・流出した部分の床面積が延床面積の20%以上50%未満

地震保険金額の30%

(建物の時価額の30%が限度)

一部損主要構造部の損害額が建物の時価の3%以上20%未満

床上浸水または地盤面から45cmを超える浸水

地震保険金額の5%

(建物の時価額の5%が限度)

 

このように、建物の損害の割合によって全損から一部損までに分類され、その基準に応じた保険金が支払われます。

 

火災保険や自動車保険と違い、実際の損害額で給付金額が決まるわけではないところに注意しましょう。

地震保険給付金がもらえた実際の事例

ではここから、実際に地震保険で給付金が支払われた事例を3つ紹介いたします。

 

写真のようなヒビ割れがあれば、補償対象となる可能性があります。

 

地震が起こった際に、同じようなヒビ割れがあれば、すぐに業者へ相談されることをお勧めします。

認定事例①「築浅」基礎のヒビ割れ

基礎部分にヒビ割れが見られた事例になります。

 

築年数が10年未満と比較的新しい物件でしたが、基礎に写真のようなヒビ割れが多数発見されました。

 

地震保険の査定において基礎部分は非常に重要になるため、このようなヒビ割れが複数見られた場合、一部損が認められるケースが多いです。

認定事例②基礎のヒビ割れ

こちらも基礎部分のヒビ割れの事例です。

 

1つ1つのヒビ割れの幅が大きく深さもあったため、はっきりと確認できました。

 

経年劣化によるヒビ割れの場合、幅の小さいものが多いため、写真のような大きなヒビであれば地震の被害と認められる可能性は高くなります。

認定事例③外壁のヒビ割れ

外壁のヒビ割れの事例です。

 

こちらの建物は基礎部分には被害がなく、外壁に複数のヒビが発生していました。

 

地震保険の査定において、外壁や屋根部分のヒビ割れも査定ポイントに含まれるため、建物全体をしっかりと調べる事が重要です。

地震保険給付金がおりないケースは?

地震で建物に損害が発生したとしても、地震保険金の支払対象とならないケースもあります。

 

ここからは、損害が発生していても地震保険の支払対象とならないケースを4つ紹介いたします。

一部損に至らない損害

1つめは、一部損に至らない損害です。

 

先程も説明した通り、地震保険の給付金額は、実際の損害額ではなく主要構造部の損害割合によって決まります。

 

主要構造部の損害が3%未満の場合、実際に損害が発生していても地震保険の支払対象にはならないので注意してください。

門・塀・垣のみに生じた損害

2つ目は、門・塀・垣のみの損害です。

 

理由は、門・塀・垣は建物の主要構造部に該当しないためです。

 

建物の主要構造部とは、建物の外壁や屋根などのことを指し、門や塀など建物と離れているものについては主要構造部には該当しません。

 

したがって、門や塀にいくら大きな損害が発生していたとしても、建物自体に損害が発生していない場合は地震保険の支払い対象外となってしまいます。

地震発生日から10日が経過した後に起きた損害

3つ目は、地震発生日から10日経過後に発生した損害です。

 

理由としては、発生した地震と損害との因果関係が不明確なためです。

 

したがって、地震が発生した場合は建物に損害が発生していないかの調査を依頼し、早い段階で給付金の請求を行いましょう。

故意や過失による損害

4つ目は、故意や過失による損害です。

 

故意による損害とは「わざと発生させた損害」のことで、過失による損害とは「普通に注意していれば防げた損害」のことを指します。

 

これらの損害については、本来発生することのなかったはずの損害のため、地震保険の支払対象にはなりません。

地震保険給付金を申請するならプロに任せることを推奨

ここまで、地震保険の給付金はどのような場合に受け取れるかについて解説してきました。

 

ではここからは、地震保険の給付金の申請をするにはどのようにすればいいのかについて説明します。

 

結論から言うと、給付金の申請をする際はプロに任せることをおすすめします。個人で建物の損害をすべて見つけるのは非常に困難です。

 

また、申請書類を準備するのも慣れていないとかなりの手間がかかります。

 

プロに依頼することで、損害の調査や申請書類の作成もサポートしてもらうことが可能です。

 

申請のポイントについてはこちらの記事も参考にしてください。

 

【参考】:【地震保険】請求(申請)のコツ2つと流れ!請求期限や必要書類も徹底解説。

地震保険の給付金を申請する方法

具体的な地震保険の給付金申請方法についても説明します。

 

先程も説明した通り、個人で損害を見つけて申請を行うのは難しいので、専門業者に連絡して調査をプロに依頼しましょう。

 

連絡をすると、専門業者が訪問し、無料で損害の調査を行います。

 

調査の結果損害が見つかった場合、申請書類の作成を行いますが、書類の作成も専門業者がサポートしてくれますので安心です。

 

もう少し詳しい流れはこちらの記事も参考にしてください。

 

【参考】:【地震保険】請求(申請)のコツ2つと流れ!請求期限や必要書類も徹底解説。

地震保険給付金にまつわる詐欺・悪徳業者には注意!その特徴とは

地震保険の申請は専門業者に依頼するのがおすすめですが、中には悪質な業者も存在します。

 

こういった業者に依頼した場合、給付金詐欺にあったり、給付金がおりない可能性もありますので注意が必要です。

 

被害に合わないためにも、悪質な業者の特徴について解説します。

 

下記のいずれかの特徴に該当する業者には注意が必要です。

手数料が40%以上と高い

まず1つ目の特徴は「手数料が40%以上の業者」です。

 

多くの申請サポート業者は、手数料を30%〜40%程度に設定しています。

 

ただ、中には50%以上の手数料を請求する業者も存在します。

 

このような業者に依頼した場合、せっかく火災保険の給付金を受け取ることができても損害箇所の修理費用が足りなくなる可能性があります。

 

相場からかけ離れた手数料を設定している業者には注意しましょう。

会社の実態がない

2つ目の特徴は「会社の実態がない業者」です。

 

火災保険の申請サポート業者を選ぶ際には、ホームページがあるかを確認し、そこにある口コミの件数や内容・サポート実績の件数などを見るようにしましょう。

 

ホームページがなかったり、住所が書かれていなかったり、住所をGoogleで調べてみたら格安レンタルオフィスだったりする場合は気をつけたほうがいいかもしれません。

 

しっかり活動の実態が把握できる専門業者に依頼するようにしましょう。

訪問営業・テレアポをしている

3つ目の特徴は「訪問営業・テレアポをしている業者」です。

 

実績のある業者については、訪問営業やテレアポを積極的に行うことはありません。

 

なぜなら、口コミや実績で顧客を見つけることができるからです。

 

積極的に営業を掛けてくる業者は、実績がまだ乏しいケースが多いので注意しましょう。

工事契約がセットになっている

4つ目の特徴は「工事契約がセットになっている業者」です。

 

こういった契約を結んでしまった場合、契約後に工事契約を変更することができません。

 

つまり、火災保険の給付金額が思ったより少なかった場合、追加で支払いが発生してしまうケースも想定されるということです。

 

受け取った火災保険の給付金額を確認した上で修理するかを判断するためにも、工事契約をセットで進めてくる業者は避けたほうがいいでしょう。

まとめ:地震保険給付金の申請サポートならミエルモ

今回の記事では、地震保険の給付金がもらえるケースともらえないケースの例について紹介いたしました。

 

地震保険の給付金の申請はプロにサポートを依頼することがおすすめですが、中にはおすすめできない業者も存在します。

 

今回解説した特徴を確認し、信頼できる業者にサポートを依頼しましょう。

 

ミエルモでは、業界トップクラスの年間5000件以上の調査を行っております。

 

多数の事例を把握することで、「損害認定率90%以上」「給付金額平均100万円以上」という高い実績を実現しております。

 

無料で調査可能で工事契約も不要なので、地震保険の申請サポートはミエルモにお任せください。

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