火災保険は台風で申請できる?【写真事例20枚付き】

この記事では、台風で被害を受けてしまった場合に、火災保険を使って修理ができるのか?について解説していきます。

実際に、台風による被害として認定された事例の写真を多く掲載していますので、損害のイメージもつきやすいのではないかと思います。

 

この記事でわかること
・台風被害で火災保険が使える補償項目について
・火災保険が認定された事例(写真つき)

 

火災保険が使える台風の被害

台風による強風や大雨で被害に遭われた場合、火災保険を請求して保険金を受け取ることができます。

台風による被害は、火災保険の補償項目に含まれる「風災」と「水災」が損害箇所の状況に応じて適用することができます。

 

まず、火災保険を申請する場合、あなたの加入されている保険内容の確認をするようにしてください。

風災の補償に関しては、多くの火災保険が基本の補償項目にしています。

水災の補償は、基本の補償項目になっておらず、保険加入時に別途追加しておく必要があります。

 

申請期限は3年間

火災保険の申請期限は保険法で3年とされています。

被害に遭われてから時間が経過していても、3年以内であれば請求することができます。

 

 

風災が使える被害

風災は、強風によって建物や敷地内などに損害の発生したものを言います。

・屋根の瓦が飛んでしまった

・屋根の板金浮いて隙間から雨漏りをした

・雨どいが破損した、歪んだ

・塀、門など倒れた

・飛来物がぶつかって外壁が凹んだ

・カーポートの天板が飛ばされた

など

 

強風によって被害が出たものを「風災」と言います。

 

風災の基準は、「最大瞬間風速」とされています。

「風速20m以上の風が3秒間」の強風が吹けば風災と認められることになっています。

※2019年に全国的に被害を出した台風19号の最大瞬間風速は40m以上

 

 

水災が使える被害

台風が上陸する時は、強風だけでなく「大雨」も降ります。

水災は、大雨が原因(河川の氾濫や決壊、土砂崩れなど)で損害の発生したものを言います。

・川の氾濫、堤防の決壊による洪水が発生

→家の1階部分が浸水してしまった

・土砂崩れが起き、土砂が家の中に流れ込んだ

・土石流で家が流された

 

洪水による浸水や土砂崩れによる被害が出たものを「水災」と言います。

 

水災の認定となる基準は、

・再調達価格の30%以上の損害を受けた場合

※新しく建築または購入に必要な金額

・床上浸水、または地盤面から45cmを超えて浸水した場合

※地盤面は家の基礎の最も低い部分を指します

 

水災の適用は、上記の様に床上浸水以上となっています。

そのため、家の中に被害が受けていることが多く、家財(家具、家電)の補償も加入しているかどうかがポイントになります。

水災は、火災保険の基本補償項目ではありませんので、補償項目として別に加入しておかないとこういった被害に遭われた場合に補償を受けることができません。

 

 

経年劣化では保険の申請できない

火災保険は、災害による被害を補償してくれるものなので、経年劣化では申請することができません。

しかし、建物は築年数が経っているからといってそう簡単に壊れるものではありません。

実際に壊れた場所が経年劣化によって壊れたのか、台風などの自然災害で壊れたのかは、素人にはほぼ判別は難しいです。

実際に、経年劣化で壊れたと思っている箇所も、詳しく調べてみると台風が原因となっていることは多々あります。

メンテナンスも兼ねて、一度調べてみても良いかもしれません。

 

 

台風被害が適用される事例

実際に、台風被害として火災保険が認定された被害の例をご紹介します。

ここでは、素人目にもわかりやすい損傷の大きめの画像を選んで掲載していますが、実際に台風が原因であれば些細な損害であっても適用することは可能です。

 

屋根

屋根は、損害が出ていても目に見えないことから症状を感じにくい場所になります。

放っておくと、雨漏りなど建物内部にまで侵攻してきて修理費用が高額になることもあります。

自覚症状がなくても、調べてみると損害が出ていることが多い部分ですので、点検をされていないようでしたら一度チェックしてみることをオススメします。

 

瓦ズレ、ウキ

瓦が完全にズレてしまっています。

強風で瓦が落下や飛散する可能性がありとても危険です。

また、ここから雨漏りになる恐れもあります。

 

瓦をとめている釘が抜けかかっています。

しっかり瓦がとまっていませんので、強風を伴う雨が降ると、瓦のガタつきから雨水が侵入するかもしれません。

釘抜けにより、瓦がズレたり落下する可能性があります。

 

赤枠の部分の瓦がズレてしまっています。

脱落の恐れもありますが、瓦の隙間から雨漏りになってしまう可能性があります。

 

 

割れ、ヒビ、欠け

瓦が割れています。

 

瓦と瓦の間をつないでいる漆喰が剥がれかかっています。

隙間から浸水して雨漏りになる恐れがあります。

 

コロニアル屋根のスレート材が割れてしまっています。

所々にもスレート材の浮きも見られています。

 

板金の浮き、剥がれ

屋根を留めている天板の釘が抜けて捲れ上がってしまっています。

 

別な場所を釘が抜けてしまっており、捲れてしまうのも時間の問題と思われます。

釘抜け箇所が多いと、天板そのものが飛ばされてしまう可能性があり、大変危険な状態です。

 

雨どい

雨どいが外れており、本来の役割を果たせない状態になっています。

 

こちらは、雨どいの集水機が破損してしまっています。

 

排水管が割れてしまっています。

 

 

雨漏り

屋根の破損をそのままに放置してしまうと、雨漏りにつながります。

押入れの天井にまで雨水が浸透しており、カビなどの原因にもなります。

 

 

軒天

軒天の天板が剥がれてしまっています。

 

外壁

外壁に穴が空いてしまっています。

飛来物がぶつかったことが原因と推定されます。

 

外壁のタイルが欠けてしまっています。

水が侵入してタイルが崩落する可能性があります。

時間が経過してからでは、経年劣化と判断されるかもしれません。

 

 

飛来物がぶつかったことによって、外壁の板金が凹んだものと思われます。

 

雨戸

雨戸のフレームが破損しています。

なにか大きなものがぶつかったものと思われます。

 

門、塀、柵

下記の2つも、ちょっとぶつけたくらいではほとんど傷もつきませんので、強風で飛ばされてきたものがぶつかった痕と思われます。

門扉の柱が歪んでしまっています。

 

外構のフェンスが曲がってしまっています。

 

 

カーポート

波板が飛ばされてしまったり、カーポートの天板が破損してしまうこともあります。

 

 

まとめ

この記事では、台風で被害を受けた場合に、火災保険で補償してもらえるのかについて解説してきました。

実際の事例写真を多く掲載しているので、どのような症状が適用されるのかご理解いただけたのではないかと思います。

 

火災保険は、損害が出てから3年間請求することができます。

 

ご自宅に、見に覚えのある損傷があった場合、火災保険の利用をご検討されてみてはいかがでしょうか。

特に、屋根まわりは目に見えない部分になりますので、建物の外周で目に見てわかるような損傷がある場合は、瓦が落下したり、雨漏りになる恐れもあります。

次の台風で大きな被害につながる恐れもありますので、早めの修理をされた方が良いかもしれません。

 

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