火災保険で修繕費を賄える?請求できる事例から不可のケースまで徹底解説!
火災保険は火災による被害だけでなく、台風による強風や雪害など、「自然災害」が原因による被害も対象になることはご存知でしょうか。
ミエルモでは年間5,000件の調査を実施していますが、築10年以上の家の約90%で火災保険の対象となる何かしらの被害が見つかっています。
このコラムでは、火災保険を使って修繕費を賄うための条件や、申請方法について解説をします。
また、火災保険の申請には専門的な知識が必要となるため、火災保険申請サポートなど専門家の活用もご検討ください。
- 火災保険で家の修繕費を賄うための最低条件
- 修繕費を請求できない事例
- 火災保険で修繕費を請求する流れ
- 修繕費を請求する際のコツ
目次
火災保険で家の修繕費を賄うための最低条件
火災保険で家の修繕費を賄うためには、3つの最低条件があります。
これらの条件を満たさなければ、補償の対象となる被害を受けていたとしても、保険金の支払いを受けることができません。
3つの最低条件について確認していきましょう。
被害が起きてから3年以内
1つ目の条件は、申請の期限です。
火災保険の申請は、「被害が起きてから3年以内」にしなければいけないという期限があります。
気になる箇所がある場合は、少しでも早く調査をすることをおすすめします。
対象の補償が付いている
2つ目の条件は、加入している火災保険に、申請対象となる補償が付帯されていることです。
例えば、台風による強風で飛んできた物が外壁にぶつかり傷が付いた場合は、「自然災害による被害」の補償が必要です。
これらは、ほとんどの火災保険で補償されていますが、念のために保険証券のご確認をお願いいたします。
補償対象となる被害を受けている
3つ目の条件は、火災や自然災害が原因となる、「火災保険の対象となる被害を受けている」ことです。
自然災害による被害は、屋根の上や壁など見つけることが難しい箇所に受けていることが多いため、しっかり調査することが必要です。
発生原因が何であるかを判断するためには「専門的な知識」が必要となるため、火災保険申請サポートを利用することをおすすめします。
修繕費を請求できない(火災保険の対象外になる)事例
火災保険では修繕できないケースもあります。
「せっかく申請しても、申請対象外で保険金を受け取ることができなかった。」
ということにならないためにも、対象外となる事例も確認していきましょう。
経年劣化による破損
経年劣化によるものは認められないため、あくまで自然災害や事故など突発的に起こった被害が対象となります。
しかし経年劣化か自然災害かの見分けは非常に難しく、ご自身の判断ではなく専門家への調査をおすすめします。
被害が発生してから3年以上経過
火災保険の申請は、3年以内にしなければいけないという期限があります。
そのため、被害が発生してから3年以上経過してしまった場合には、請求ができなくなるので注意が必要です。
故意に発生させた損害
火災保険の申請対象となるのは、「自然災害による被害」を受けた場合です。
わざと傷をつけたり、故意に壊したりした場合には火災保険では補償されません。
火災保険で修繕費を請求する流れ【請求から修繕まで】
ここからは火災保険の申請の流れについて説明をしていきます。
実際に火災保険の申請をするにあたり、
- いつ何が原因で受けた被害かの証明
- 保険会社へ提出する資料の作成
など専門的な知識が必要となる、不慣れな対応が必要となります。
少しでも不安のある方は、年間5,000件の調査実績のあるミエルモにご相談ください。
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専門(申請サポート)業者に連絡
ミエルモでは、個人では難しい調査(無料)から資料作成までを徹底サポートします。
完全成功報酬のため、費用が発生するのは保険金を受け取られた場合のみです。
火災保険の申請には「被害を受けてから3年以内」という期限もありますので、1日でも早くご相談ください。
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火災保険の契約内容を確認
お手元に証券をご用意いただき、火災保険の契約内容の確認をしましょう。
「自然災害」や「不測かつ突発的な事故」については、ほとんどの場合補償されていますが、念のためご確認をお願いします。
業者による物件調査
ミエルモでは、申告いただいた箇所はもちろん、それ以外にも被害を受けている箇所がないか建物全体を調査します。
個人では見つけることが難しい箇所も漏れなく調査しますので、気がついていない被害を見つけることができる可能性が高くなります。
気になる箇所がある場合は、どんなことでもお気軽にご相談ください。
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業者による必要書類の作成
ミエルモでは、現地調査で集めた情報を元に、保険会社へ提出する書類を作成します。
お客様は作成した資料を保険会社に提出いただくだけでいいので、ほとんど手間がかかることはありません。
保険会社による審査
提出された資料を元に、保険会社による審査が行われます。
場合によっては、鑑定による現地調査が行われることがあります。
保険金(修繕費)の入金
保険会社から認定を受ければ、指定した口座に保険金が支払われます。
ミエルモでは、保険金を受け取った場合のみ手数料をいただいておりますので、完全成功報酬でサポートをいたします。
家の損害を修繕
受け取った保険金で修理が必要な箇所を修理します。
保険金の使い道は自由ですが、被害を受けた箇所をそのままにしておくと、その箇所から劣化する可能性がありますので、修理いただくことをおすすめします。
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火災保険を修繕費として請求する際のコツ
ここからは、火災保険を修繕費として申請する際のコツを説明していきます。
火災保険の申請のコツを掴んでいただくことで、スムーズに申請をしていただけると思います。
火災保険申請サポートに依頼する
火災保険の申請には専門的な知識が必要となるため、自分で進めるよりも「火災保険申請サポート」の利用がおすすめです。
プロから力を借りた場合のメリットは2つあります。
- 個人では見つけることが困難な箇所の被害を調査してもらうことができる。
- 保険会社への申請資料の作成を任せることができる。
保険会社へ提出する資料には、被害が経年劣化ではなく、自然災害によって受けたものであることを証明する必要があります。
被害の特定と、いつ発生した被害であるのかを証明するためにも、プロの力は必要不可欠です。
相談は無料ですので、お気軽にご相談ください。
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代理店を通さない
被害を発見してすぐに、保険の代理店に火災保険の申請をすることはあまりおすすめができません。
代理店には、「損害率」という指標があり、保険金の支払いが多いほど指標が悪くなります。
そのため、保険金の支払いに対して快く思わない代理店も少なくないでしょう。
すぐに代理店に連絡をせずに、プロに相談することをおすすめします。
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鑑定人の否定的な言葉に納得しない
保険金を申請するためには、鑑定人や保険会社とのやり取りが必要です。
保険会社は営利目的で運営されているため、極力支払う保険金額を抑えたいと考えるのが自然と言えます。
査定や現地調査を行う鑑定人は、保険会社から委託を受け業務をおこなっているため、保険会社と同じく保険金額を抑えたいと考えます。
そのため被害の発生状況などについて否定的なことを言われることがありますが、納得せず正確な情報を伝えましょう。
おりた火災保険は修繕費として使わなくても問題ない
受け取った保険金は、必ずしも修繕費として使う必要はありません。
どのように保険金を使うのかは、保険会社への報告も必要がないため、受け取られた方の自由です。
しかし、実際に損害は発生しているため、被害の拡大を防ぐためにも最低限の補修は行なっておくことをおすすめします。
まとめ:家の修繕費を火災保険申請するならミエルモへ
自然災害などにより被害を受けた箇所を、火災保険で修繕できることがわかりました。
築10年以上の約90%以上の家では、なにかしらの被害が見つかり、さらに100万円以上の保険金を受け取られている方もいます。
火災保険の申請をするためには、被害の調査から書類の作成など、多岐に渡る対応が必要です。
ミエルモは完全成功報酬でのサポートとなるため、費用は保険金を受け取られたときのみ発生します。
ご相談は無料ですので、まずはお気軽にご連絡ください。
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